皆様こんにちは。瀬戸内海分校プロジェクトもようやく4日目に突入しました!
この日の舞台は庵治にある芸術未来研究場せとうち。柴田班はアートワークや海のリサーチでとても達成感のある1日を過ごしました!
鋳造技法で見つめる海の繊細さ
午前中は、鋳造技法を用いたアートワークを行いました。柴田さんが持ってきてくださった鋳造の道具を使い、海で拾った様々なものを金属作品にしていきます。
鋳造について簡単な説明が終わった後、早速海岸に行きました!綺麗な貝殻を一生懸命探す子どもたち。暑さを忘れてみんな材料探しに夢中になりました。
研究場に戻ると、まずは型を作っていきます。砂が崩れないよう慎重に貝殻を埋めていく子どもたち。次はとうとう型の中に金属を流し込んでいきます!
この日1番の緊張感。恐る恐る金属を流していきます。しかし初めてとは思えないほど金属の流し込みが上手な子どもたち。柴田さんも「予習してきたでしょ!」とおっしゃるほどの腕前です。
とてもきれいな作品が出来上がりました!この繊細な模様と重厚感が伝わりますか?さあ鋳造の技術は11月の作品に盛り込まれるのでしょうか?これからのアイデア展開が楽しみです!
人と海洋生物のつながり
そして午後は顕微鏡を使ってプランクトンの観察を行いました。アートに限らず多分野から海について知識を深められる点もこのプロジェクトの魅力です。普段見ることができない世界が観察でき、みんな時間を忘れて顕微鏡をのぞいていますね。
顕微鏡で見つけた生物を図鑑で調べたり、自分が発見したプランクトンを先生に紹介したり、みんなそれぞれの方法でミクロ世界を楽しんでいました!
プロジェクト4日目は「海」というものを様々な角度から再認識するきっかけになった日なのではないかと思います。これからのアイデア展開がとても楽しみです!
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その他の参加者
竹野理咲(香川大学 創造工学部B4)
坪田明香里(香川大学 創造工学部B3)
多田ブレイダン千洋(東京芸術大学 美術学部B2)
川畑彩夏(撮影・記録)